福祉施設にて高齢者とこどもをつなぐアートモチーフ制作

北海道の「江別市生涯活躍のまち2023年度交流事業」で行う参加型アートプログラムにて協力会社としてアート企画の立案から制作ディレクションまでを行いました。

今回の取組みの主催であり開催場所であるココルクえべつはつしま医療福祉グループが運営している北海道江別市大麻にある総合施設です。
地域共生型社会の実現を目指すココルクえべつには、パン工房やレストランなどと併せて、特別養護老人ホームや高齢者向け住宅と介護老人保健施設などもあり、それらを利用する高齢者と、地域のこども達の新しい接点を生み出すために今回の参加型アートイベントが開催されました。

参加型アートプログラムの概要
こどもの「やってみたい」や高齢者の「やってみたかった」その一つ一つを江別のレンガに見立てて、皆の想いが積み上がった「家」のオブジェを日本で活躍するアーティスト(MAJIO)と作るという内容。
家のベースをアーティストが作り、色とりどりのレンガサイズの木板に高齢者とこども、それぞれが夢を描きアートホームを作り上げていくプログラムになります。こどもと高齢者が一緒に作り上げるアートホームはその場所の関係値を高めると感じました。

場所:
江別市生涯活躍のまち「ココルクえべつ」 北海道江別市大麻元町154
協力:
株式会社創伸建設、一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABO
塗料協賛:
ニッペホームプロダクツ株式会社
Artists:
MAJIO(マジオ)