プレスリリース
【壁画×NFTアート】壁画の価値を可視化
JAPAN AX PROJECTが壁画のNFTアート提供を開始
流通が難しいミューラルアートの新しい所有方法を提供
ミューラル(壁画)アートを多角的に展開しているJAPAN AX PROJECT株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:山田 真史 https://www.axpjt.com/ )は、このたび、KDDI株式会社のグループ会社である株式会社mediba(本社:東京都港区、代表取締役社長:新居 眞吾 https://www.mediba.jp/ )サポートの元、ミューラルアートのNFTアート提供を開始します。
■JAPAN AX PROJECTについて
「アートは、人生を豊かにする。」 というビジョンのもと、2022年に立ち上がったアート事業のスタートアップです。ミューラル(壁画)アートをオフィスや住宅、地域や施設など様々なシーンの価値に落とし込む企画力をコアコンピタンスとして、DXと対となるAX(アーティスティック・トランスフォーメーション)を普及、提供しています。
■ミューラル(壁画)をNFTアートにする理由
我々は、ミューラルアートが世の中に普及していくことでミューラルアーティストの価値の向上を目指しています。その中で課題のひとつとしてあるのが、ミューラルアートは壁に描くという性質上その物自体が流通することはほとんど無く、価値の可視化・向上が難しいということがあります。結果としてミューラルアートの価値、ミューラルアーティストの価値が変わりづらいと感じています。
また、絵画や他のアートと違い、ミューラルアートは塗りつぶされたりその壁が壊されたりするケースが多く、保有期間が時限的になりやすい特徴があります。
そこで、ミューラルアートをNFTアートとして流通させることでミューラルアートの価値の可視化・向上に挑戦し、また、あわせて新しいミューラルアートの所有方法を提供していきます。
■mediba社のサポートについて
mediba社はこれまでKDDI株式会社のグループ会社として様々な法人のコンテンツサービスとの協業・運営代行・制作サポートを行ってきています。この実績を活かし、昨今では新たにWeb3領域への参入を目指す企業やアーティスト向けの支援を行っています。その中でmediba社は、この度ミューラルアートのNFT化から出品・運営管理・仮想通貨から円交換までの一括したサポートを担当します。
■今後について
まずは、世界最大のNFT Marketプレイス「OpenSea」での出品を開始します。その後、ノウハウを蓄積したうえで、参画アーティスト数や作品数を増やしていきます。その先にはOpen seaを介して国際的なマーケットへのアクセスをし続け、グローバルな接点を生み出すことを目指していきます。
JAPAN AX PROJECTは今後も多角的にミューラルアートの可能性を様々なプレイヤーの皆様と模索し、ミューラルアートの普及と、ミューラルアーティストの価値向上に尽力してまいります。
■mediba社NFT化サポート内容
・OpenSeaでの出品登録
アーティストからJAPAN AX PROJECTが委託されている著作物を、世界最大のNFT Marketプレイス「OpenSea」の出品、販売手続きに係る業務を代行
・アーティストプロモーションページの制作
OpenSeaだけでは表現しきれないアーティスト魅力発信のためのインタビューページを制作
・仮想通貨の円交換業務
NFTマーケット上での売買が仮想通貨で行われるためそのためのウォレット取得・仮想通貨を円に交換する業務をサポート。
■OpenSea 出品ページ
Collection: https://opensea.io/ja/collection/jpnmural
アイテム: https://opensea.io/bundles/ethereum/crystal-at-wallternatives-2022-ER7
■両社およびアーティストからのコメント
株式会社mediba 取締役COO 丹野 豊氏
当社は創業から23年目を迎えますが、これまでのKDDIとのインターネットメディア・サービスの運用実績を活かして、Web3領域においても新しい価値創出にチャレンジしていきたいと考えております。
そんな中で、日常の生活に彩りを与えるミューラルアートという新しい価値・文化創造を掲げるJAPAN AX PROJECT社のビジョンに共感を受けると共に、アーティストが生み出すコンテンツをより多くのヒトに知って・触れていただくためのお手伝いができることをとても嬉しく思っております。
JAPAN AX PROJECT社の想いを支え、当社ミッションである“ヒトにHAPPYを“を追求して参ります。
JAPAN AX PROJECT株式会社 代表取締役社長 山田真史氏
様々な商品は流通することでその価値の本質が決まってきますがミューラルはその性質上、絵画と異なり所有しそれを流通させることが難しいアートです。ミューラルアーティストの価値を今後高めていくには流通させていくということは避けて通れずチャレンジすべきだと考えています。
NFTアートとして流通させることが今回の目的において正しいかはまだまだ分かりかねる部分がありますが、当社の想いに共感いただいたmediba社のサポートの元、ミューラルの価値の可視化、そしてミューラルアーティストの価値向上に対してのチャレンジを応援していただければと思います。
ミューラルアーティスト YUSEI SAGAWA氏
※事前のインタビューから抜粋しています。詳細は下記URLからご確認ください
壁画って描いてもなくなっちゃうことがほとんどなんですよ。壁には所有者がいますし、その方の何らかの事情で大抵なくなっちゃう。なくなっちゃうものを作品として保存できるのであれば、NFTはすごく有効だなと思っています。
壁画を描く人の中にはリアルなものを大切にしていて、NFTアートに対して懐疑的な人もいます。いろんな意見があっていいと思いますけど、僕はどうせやるんだったらNFTにした意味がある作品を描きたいですね。あとは、NFTにすることで見てくれる人が増えて、まだアンダーグラウンドなイメージもある壁画のマーケットが広がってくれたらいいですね。
<YUSEI SAGAWAインタビューページURL>
https://mcollection.studio.site/yuseisagawa
同時リリースのため、重複して配信される場合がございます、あらかじめご了承ください。
■株式会社medibaについて( https://www.mediba.jp/ )
medibaはauスマートパスや、au5Gチャンネル、auウェルネスなどのau関連サービス運営の他、UIUXコンサル、BPO、オフショア開発などmedibaのケイパビリティを使った様々なメディア関連事業を展開しています。ユーザーがインターネットを通じていつでも必要な情報にアクセスできる環境でいるためのサポートとなるサービスを提供することで、medibaが掲げるミッション「ヒトに“HAPPY”を」の実現に取り組んでいます。
■報道関係お問い合わせ先
JAPAN AX PROJECT株式会社 広報担当
E-mail: info@axpjt.com